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寒い時期に発生しやすい窓の結露、放置していませんか?

こんにちは、菅原(克)です。
1月になり、寒さも本番を迎えました。

さいたま市では日中は比較的暖かい日もありますが、朝晩は非常に冷え込みます。
当然家にいる時間は暖房機器を動かします。
そこでカーテンを開けると窓がビショビショになるほど結露が発生していませんか?

ビショビショの窓、カビだらけの窓から解放されたい!

結露

 

・水切りワイパーで水切りをする
・温度・湿度の調整をする
・結露防止シートを貼る
・除菌する
などのこまめな作業で結露対策をされている方も多いかと思います。
毎日のことなので、ついつい放置したらカビが生えてしまった、ということもよくあるでしょう。
 

マンションの窓の結露防止対策は内窓設置がベスト!

今のアルミサッシ(外窓)はそのままに、樹脂サッシ(内窓)を設置することで、
内窓の結露を防ぐことができます。
外窓には若干の結露が起きる場合がありますが、ひどくはなりません。
 

なぜ内窓で結露が防げるのでしょうか?

・空気層で断熱
アルミサッシ(外窓)と樹脂サッシ(内窓)の間の空気層が熱を遮断する壁の役割を果たします。
・樹脂枠で断熱
内窓は樹脂サッシなので、アルミに比べ、熱伝導率は1/1400。
それだけ熱を伝えにくいのです。
・ガラスの性能向上
近年省エネ住宅に多く採用されているLow-E複層ガラスをお勧めします。
これは複層ガラスのうち室内か室外のどちらか1枚のガラス表面にLow-E膜と呼ばれる、
透過性のある金属膜をコーティングして『放射』による伝熱を少なくするガラスです。
 


オレンジデザインの事務所にも、内窓「YKKAP プラマードU」が入っています。

二重窓
プラマードU


事務所のガラスの表面温度を計測してみました。

プラマードU
(既存の窓の表面温度は、5.1度です)

 

プラマードU
(内窓の表面温度は、14.4度です)

 

■以上の理由から、窓の結露防止対策には内窓設置をおすすめします。
 
これ以外の効果として、
・高い遮音効果
・防犯効果
・夏の暑さ対策
・家の中の温度差の低減
・光熱費の低減

などがあげられ、生活の質の大幅な向上が見込めます。

また、今年は経産省・環境省の『住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業』(先進的窓リノベ事業)が創設されました。
過去に例を見ない大型予算となっており、補助額が大きくなっております。
今イチオシの商品ですので、ぜひ当社にお問い合わせください!

→【特集記事】生活の質は窓で変わる!リフォーム前後の違いをYKKAPの体感ショールームで実感

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